まず始めに昨日見た舞台の感想から!
こっからどんどんと遡っていくよ!
ちなみにここ最近で観た舞台は
・中野坂上デーモンズの憂鬱「果てっ」
・ハリウッドザコシショウ単独ライブ「泥棒ザコシの劇場版キチ街の悪夢」
・モダンスイマーズ「死ンデイル」
・カクシンハン「冬物語」
・ナカゴー「まだ出会ってないだけ」
・東京デスロック+第12言語演劇スタジオ「カルメギ」
・ナイロン100℃「睾丸」
・犬大丈夫「斜陽」
・「始末をかく」
・椿組「天守物語」
・劇団献身「死にたい夜の外伝」
・マームとジプシー「BOAT」
・玉造小劇店「眠らぬ月の下僕」
・流山児事務所「満州戦線」
・子供鋸人「真夜中の虹」
・大人計画「ニンゲン御破算」
こんな感じかな。ここ一か月位。
観すぎ。情報処理できない。もう二日に一回は必ず舞台観てる。
楽しい。
とりあえず、記憶の残ってるうちに、「果てっ」の感想を。
匿名なので好きに書くよ。
期待してたほど面白くはなかったな。なにせ河井 克夫さんが出てるし、その河井さんの書くフライヤーがエッチで素敵だし、なんか賞もたくさん取ってるから、実はすっごく期待して観に行ったから。
期待は高いほど良くないね。俺も日頃誰からも期待されてないと思って生きよう。
で、内容がね
ペンションに来た夫婦が概念的な理由で別れ離れになり、その間に様々な個性豊かな若い役者さん演じる登場人物が、かき乱すわけでもなく概念的なギャグのようなやり取りをし、最終的に夫婦はなんとか出会う
というお話。
概念的って言葉を二回使ったけど、ほんとにわけわかんなくてそういう言葉使う以外の語彙力が無かったんです。正直もっとニヤニヤ笑えるかと思ったけど、そこまで笑えず(期待値が高かった為。普通に爆笑する場面もあった)、内容も難しかった?理解不能だったので、消化不良のような感じだった。
だからといってつまんないわけじゃなくて。最初っから見方を間違えていたような気がする。コメディなんて一言も言ってないし(ま、コメディって名乗る劇団の笑いは個人的に全然笑えないので、笑えると思ったのだ)。
だって、やけにいろんなサブカルの人が高評価コメントしてたんだもの。
でも、その概念的な、なんていうか、不条理コントのような心持で最初から見てたらもう少し見やすかったかも。音楽のセンスも良かったし。民族っぽい感じ?ゆらゆら帝国はちょっとメジャー過ぎてええってなったけど。
あと井内さんと河井さんの安定感ね。ああも年齢の離れた役者さんが共演すると、違和感というか、目立つね、他の役者さんの若さが。(ほかはきっとみんな20代)
演技って、なんで年食ったほうが上手く見えるの?そら、技術的な、場数もあるけど、無条件で30、40代の方が味があるようにみえるじゃん。なんだろ、あの若い人が信用できない感じ。
そういう、演技と年齢について考えさせられたよ。。
にしても若い役者さんはおおむね可愛く、ホットパンツや浴衣を着て出てくると、目が行ってしまう。自分も若いからなのか、それだけで価値を感じてしまった。若い子はいい!
思うのは好きに表現すればいいのかなって。ちぐはぐでも、概念的でも、自分が面白いと思った事を好きに。綺麗じゃなくても。やればいいなって感じた。自分が面白いと思うのが一番ムズイんだけどなー。
王子小劇場で、今月五日までやってます。
不条理な夏を感じつつ笑いたいならぜひ!そんな感情になったことありませんが、面白いですよ!
あと、観たことない雰囲気でした!それがすごい!唯一無二って感じ!
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